皆様お元気ですか。
戦後70年の節目の年も残りわずかとなりました。
本円も大変お世話になり、誠にありがとうございました。
12月議会の報告を致します。
補正予算69億1,624万8千円(累計3,932億8,860万1千円)を原案可決しました。質問に登壇した議員20名、私も登壇し、掩体壕保存の調査事業、西条からの松山分水に関する協議会の経過等について、ふるさとの宝物、「松山城」が明治の廃城令を乗り越え如何して現存しているか。その歴史のなかで当時の加藤市長、久松伯爵の果たされたご功績等に関し質問しました。
「いで湯と文学のまち松山」はまさに松山城なくして語れません。松山城、今在るに深い感謝の念を覚えます。
新事業で、児童生徒の教育環境向上のため、市内の小・中学校にエアコン整備をPFi手法で実施するため、アドバイザリー業務委託を決定、又、懸案の菅沢町、産業廃棄物最終処分場支障等除去対策工事も全員一致で可決されました。報道された通り、環境下水委員会において、市職員との贈収賄事件の関係者から当該委員会にて証言し、逮捕事案の解明に協力したいとの申し出の文書が委員から紹介されましたが、委員会への招致は賛成少数で否決されました。
意見書の採択も行われ、「TPP大筋合意に対する万全の国内対策を求める意見書」と「地方創生の着実な推進を求める意見書」が採択され、国に提出されました。時機をえた意見書であると思います。
天皇皇后両陛下のペリリュー島へ、慰霊の旅。安保関連法案の成立。イスラム国による同時多発テロ。深刻化する難民問題等々今年も様々な出来事がありました。
「人生行路難し」と申します、私も皆様に支えて頂き年の瀬を迎えることができます事を心より感謝致します。
皆々様のご家族お揃いでのつつがなきご越年と、新年のご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。
土井田学 拝
平成27年12月吉日