皆様お元気ですか。
東日本大震災から、六度目の春が巡ってきました。未だ12万人を超える人々が避難生活を余儀なくされています。心情を思うと・・・。
さて、3月議会(2/17~3/17日)は、補正予算53億7,994万5千円(累計4,088億6,513万9千円)、当初予算3,892億2,858万円を原案可決しました。
今議会、自民党議員団を代表し質問に立ちました。今年は64年ぶりに国体が開催され、本市においても、障害者スポーツ大会と合わせ32競技36種目が開催されます。成功を祈ります。
韓国の友好都市、平澤市の青少年文化センター前に3月1日に慰安婦像設置予定との知らせに接しました。毅然とした態度で市長自らの対応を要請しました。昨年、日韓両国が合意した「最終的かつ不可逆的な解決」は何処へいったのでしょうか。
又、本市の水問題と長期的水需給計画策定に関して、平常時と渇水時を混同して論ずべきではないとする立場から、市民の皆様に誤解を与えかねない表現を避けるべきである。余水は無いとされている工業用水の使用量が15年余り、契約水量の半分程度で推移している実情に関して質しました。
本市の坂の上の雲のまちづくりの核である、坂の上の雲ミュージアムが開館10周年を迎えます。
開館前から現在までの足取りを振り返りますと、様々な出来事が浮かび、感慨深いものがあります。開館に貢献された方々の功績を顕彰するとのこと、これを機に「坂の上の雲のまち松山」を改めて全国発信することを望みます。
国体開催に合わせ計画されたJR松山駅周辺整備事業は、県の連続立体交差事業の完成予定に合わせ、残念ながら3年余りの遅れとなります。
他に天下り問題や、中学生ピロリ菌検診事業の立ち上げについてを質問致しました。
又、「東日本大震災の自主避難者への住宅支援の継続を求める意見書」他2件の意見書を採択し国へ提出しました。「春や昔十五万石の城下かな」今年は子規・漱石生誕150年です。記念事業が予定されています。
皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げ議会報告と致します。
感謝・合掌
平成29年4月吉日