秋まつりの熱気が、暑い長い夏を吹き飛ばしてくれました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 9月定例会(9/1〜9/25)は、補正予算22億2,048万9千円、
累計総額、4,311億5,631万6千円を原案可決しました。
 今議会も質問に立ち、2点質しました。
 高濃度PCB廃棄物の適正処理について、学校等市有施設の高濃度PCBが使用された蛍光灯器具の安定器の調査方法、判明した器具の処理方法と時期を問い、そして市長による安全宣言を求めました。令和元年度で調査、処分は全て完了、市有施設には無いとのこと、市民・子供達の健康のため一安心です。
 次に卸売市場法に基づく水産市場の管理につき、6月議会につづき質問し、魚の不正取引や販売原票の虚偽記載を許してはならない。
 真面目な業者や市民に不快感・不信感を与えるばかりか、松山市への信用に関わるのではないか。市場の正常化を図るのが、市の責務と考える、市長はリーダーシップを発揮すべきと質しましたが、答弁は的外れの感でした。
 今議会の予算は、大雨被害への支援・復旧が主となっています。
 農林土木、道路橋梁、林道、河川等の災害復旧を進めます。又、被災農業者、畜産業者さんへの支援も事業化されました。ご活用下さい。又、病児・病後児保育事業で、北部の高木保育園と西部の三葉幼稚園での実施が決まり、市内5カ所となりました。
 市民の関心の高い意見書2件、「インボイス制度(適格請求書等保存方式)の実施中止・延期を求める意見書」と「トラブルが続出するマイナンバーカードの健康保険証利用を停止し、現行の健康保険証の存続を求める意見書について」と、請願1件、「加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助等を求める請願について」は、反対議員多数で否決・不採択となりました。賛成者の一人として残念です。
 インボイスやマイナンバー、高齢者の補聴器補助等は市民生活に直結しています。もう少し時間をかけて広く市民の意見を伺い、より良い方法を導き出してほしいものです。
 4年ぶりの秋まつり、我が町内は、子供達の行動と言葉に感動と涙で、「秋まつり絆深まり和の笑顔」でした。
 貴家御一同様のご健勝ご多幸をご祈念申し上げ、報告と致します。

令和5年10月吉日
土井田学