暑中お見舞い申し上げます。

7月1日未明の大雨襲来で、松山地方は各所で被害続出しました。
被災なされた皆様にお見舞い申し上げます。
 6月定例会(6/9~6/29)は、補正予算34億5,548万6千円、累計総額4,279億2,882万7千円を原案可決しました。
 今議会は、○医療費助成を18歳まで拡大、○不妊治療の先進医療費支援、○将来の妊娠に備えた検査費用支援、○新婚世帯に引っ越し費用や家賃等を支援、○出産後1年以内の世帯に育児用品等の購入費用を支援と奨学金返済を支援等が決定しました。
 又、市民の皆様や寺院からの関心を集めた「松山市墓地等の経営の許可等に関する条例」は、当該地から20メートル以内の者の同意を得るよう努めることの附帯決議を追加し、多数決で制定へ。
 墓地、納骨堂は神聖であるべきで、私はもっと検討を加えるべきと考え退席しました。
 さて、今議会も質問に立ち、○松山外環状道路空港線の整備について、遅々として進まぬ整備状況や事業の概算総額、空港線から先の計画決定と公表等に関して。○水産市場の取引について、市場の関係者から指摘された不正取引の有無と市の責任について、取扱い量、扱い金額とも大幅に落ち込んでいる市場の活性化を図って頂きたい。○平和教育プログラムについて、今年度から市の有形文化財の「掩体壕」を活用し、市立小学校全53校の6年生を対象に見学を実施するに至った経緯について等を質しました。
 若い人に先人の労苦、平和の尊さを学んでほしいと思います。
 小学生向けに「掩体壕のおはなし」というリーフレットを作成してくださった、生石地区まちづくり協議会に感謝です。
 先日の大雨で、我が愛車が水没し修理不能となり廃車することに…、残念な別れとなりました。
 猛暑の日々、貴家ご一同様のご健勝ご多幸をご祈念申し上げます。

令和5年7月吉日
土井田学