謹賀新年
1年の計は元旦にあり。皆様、抱負を胸に新年へのスタートを切られたことと思います。
12月定例会(令4・12/14~12/28)は、補正予算51億5,199万7千円、累計4,328億8,388万3千円を可決しました。
今議会は、子育て教育環境の充実として、保育所等の送迎バス置き去り防止装置設備費用の補助、4月から「こども家庭部」を新設。防災・減災対策として、東大栗町など4カ所のがけ崩れ防止工事やグループホームに非常用自家発電設備の設置費用補助等を決定。
私も質問に立ち市民顕彰に関し、45年もなされていない名誉市民の選定をなすべきではないか、松山市政施行133年で6名のみの選定はいかがなものか。国宝や重要文化財等の釘やかすがいの建築金具鍛造をなした、「千年の釘」の故・白鷹幸伯氏の評価を市長に問うと共に、白鷹氏が掲載されていた小学国語の教科書を何故、他の出版社に変更したのか疑問を呈しました。
又、水源の森づくりについて、加戸守行知事の頃に制度化された補助事業の実績に関して、「立木枯らし間木止」の試験林を設けること、知識ある市民を招き講演会を開くことについて質しました。
そして、組織再編や職員人件費に関し、市民負担につながる管理職の増加や昇給制度の疑問点について質しました。
今議会は野志市長4期目の初議会です。「権腐10年」という言葉を戒めとして、公約の実現とふるさと松山の発展、市民の幸せ実現の為に実践躬行することを期待します。
本年の皆様のご健勝、
ご多幸を祈念申し上げます。
令和5年1月吉日
土井田学