久しぶりに一気に本を読んだ。全国強制抑留者協会が出している、「戦争体験の労苦を語り継ぐために」と題した、シベリア抑留体験者五名の方が書かれた本である。先日、愛媛シベリアを語り継ぐ会に出席し、頂戴した本である。改めて先人の方々の敗戦前後の苦労が偲ばれる。12月には「収容所から来た遺書(ラーゲリより愛をこめて)」が映画化され公開されるらしい、是非見てみたい。