出会いと別れの季節、春です。
 卒業・入学・就職・・・。若者の前途にエールを!
 3月定例会(2/17~3/18)は、補正予算46億95万7千円、累計4,651億6,222万5千円、新年度予算合計3,993億3,670万円を原案可決しました。
 市民の関心事、新型コロナウィルスワクチン接種は、「かかりつけ医」など身近な医療機関での個別接種を基本とし、平日に接種が難しい方に対しては、市内に複数ヵ所の集団接種会場を設けて対応致します。コロナ対策の喫緊の課題は、国産のワクチンと治療薬の一日も早い開発ではないでしょうか。
 質問に登壇の議員23名、私も質問に立ち、新型コロナウィルス感染への各対策・対応につき、市民や事業者の生活等を守り抜く市長の決意について。又、小中学校の教材等につき、「義務教育は無償とする」と定められていますが、補助教材や副読本は保護者負担であります。精選して児童生徒に最良の教材の提供をすべきと思います。
 「松山市学校施設等長寿命化計画」に基づき、令和4年度までの2ヶ年で、堀江小学校外6校の大規模改造事業を実施、安心・安全な施設整備を行います。
 3・11東日本大震災10年をむかえました。本市も来るべき南海トラフ大地震に備えなければなりません。
 災害時を想定し、重要施設(病院・救護所等)への給水ルートの確保、指定避難所となる小・中学校への応急給水栓の設置の整備もひき続き進められます。
 又、「核兵器禁止条約の署名・批准を政府に求める意見書」、「少人数学級の推進を求める意見書」などを採択し国に提出しました。
 西条からの分水は困難であるとし、新たに「水資源対策検討特別委員会」が設置され、水資源等に関する諸問題の調整及び関連議案の審査を行います。
 議会最終日、急遽提出された小・中学校の女子内科検診に関する議員質問の全文取消しを求める決議で議会は紛糾、醜態を演じました。真相はいずれ明らかに・・・。
 コロナ禍、ご家族のご健勝ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

令和3年3月吉日・記
土井田学 拝


3月定例会で質問に立つ