豊穣の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか。
9月定例会(9/5~9/30)は、補正予算22億4,436万8千円累計4,600億9,291万6千円を原案可決しました。
今議会も質問に立ち、「番町小学校のプール跡地に整備する愚陀仏庵について」
地元住民から説明不足の声に対して理解を得る努力が足りない・・・。
「松山城の樹木管理計画と適正管理について」、予測されていた土砂災害の受け止めについて、、、。市民の生命が不幸にも失われました。
「職員が働きやすい職場環境について」、2,038時間の残業の命令は労働基準法や労働安全衛生法に抵触しないか。等について質しました。
又、愚陀仏庵建設の説明を求めた住民に対して、市側は「建築行為に伴い近隣住民への説明が求められる場合」という一枚の紙を渡し、この件は説明の必要がありませんと伝えたそうです。もっと丁寧で親切な市民対応をすべきと思います。
今議会は、遅ればせながら小中学校体育館への空調設備導入が決定、令和8年度の事業者選定とのこと。又、文化施設の在り方検討事業として、市民会館が閉館した場合に必要となる機能を定めたモデルプランを作成します。これは以前、関係者の要望があった時に取り組んでいれば・・・。
来春の市議選に向けて、43名から定員を2名減することも決定しました。人口減少が続く中、議員定数も職員定数も削減することは当然だと思います。
市民からの請願も提出されました、「愚陀仏庵再建について安全性や住環境への配慮を求める請願」は、出入り口変更の住民の願いも空しく、賛成少数で不採択となりました。又、緑町土砂災害に関する請願は、住民向け説明の充実は採択、生活再建支援金の適切な運用及び対象拡大については不採択となりました。
採択に賛成した私としては、残念でなりません。災害から1年3ヶ月が経過します。市はもっと迅速に対応すべきでしょう。
高市総理・総裁が誕生しました。日本が崩壊の崖っ淵で踏みとどまることができたと感じています。保守政治家としての強い信条で日本を立て直してくれることを期待します。
貴家御一同様のご健勝ご多幸を祈念申し上げ報告といたします。
令和7年10月吉日
土井田 学 拝






