別れと出逢いの季節となりました。
3月定例会(2/19~3/21)は補正予算70億6,877万9千円累計4,732億5,838万5千円当初予算4,569億5,170万円を原案可決しました。
今議会の質問議員は43名中29名です。
私も登壇し、〇職員の懲戒処分について、(不祥時への対応、モラルの理解と退職命令発言、公平で平等な懲戒処分)。
〇新年度予算の検証について
(愚陀佛庵の再建、ゼロカーボンシティ松山の推進、中島汽船の高速船の一部運休)等について質しました。
特に愚陀佛庵については、二番町の元の場所の所有者と充分な打ち合わせもなさず、番町小学校へ再建するのは市民軽視、議会軽視ではないでしょうか。
市長は誠意をもって、現在も協力的な意思を持たれている土地所有者と協議して頂きたいとおもいます。
今議会、市民の皆様の注目と関心を集めたのは、松山城土砂崩れで被害にあわれた住民の皆様から提出された、「松山市緑町における土砂災害に関する、客観的な検証及び住民説明会等の請願について」でありました。
審査された都市整備委員会、議会運営委員会とも不採択とされ、議会最終日の表決も不採択でした。賛成議員の一人として、市民の切実な要望に何故応えることができないのか残念でなりません。
市長自らが市に瑕疵はない、国家賠償法に基づく賠償は行わないとの発言は、市長公約の「一人でも多くの人を笑顔に」ほど遠い対応ではないでしょうか。
「高額医療費制度の自己負担限度額の引上げの全面撤回を求める意見書」も18対24の賛成議員少数で否決されました、残念です。
市民の代弁者として、今後とも頑張って参ります。よろしくご指導願います。
貴家ご一同様のご健勝ご多幸をお祈り申し上げ、報告といたします。
令和7年3月吉日
土井田 学 拝