秋祭りも終わり、さわやかな秋風を心地良く感じるこの頃です。
9月定例会(9/6~10/1)は、補正予算17億4,171万8千円)、累計4,527億4,888万9千円を原案可決しました。
今議会、43名中代表・一般質問者、計27名の議員が登壇しました。注目すべきは7名の代表質問者全員が松山城の土砂崩れに関し質問したことです。市民の皆様の関心の高さを感じました。
私も代表質問に立ち、「松山城の土砂災害」、「水産市場で発生したナマコ関連問題」、「市長による不適切な情報操作」、「坊ちゃん列車の運行支援」等に関し、市民目線で質しました。
土砂崩れについては、一日も早い全容解明と被災者への総合的な支援体制、市長自らの説明会の実施をすべきであります。
今議会では、有機野菜等面積拡大支援事業として、トラクターや農業用ハウス等の導入補助が決定。市民の防災意識の高まりに伴い、木造住宅耐震診断・改修等補助事業も追加補正されました。
又、国際線が増便され10月27日から、釜山線が週6便に、台北線が週3便になるのに伴い、航空会社等への助成支援も実施されます。
一方、残念な事もありました。25名の議員により提出された一議員に対する懲罰動議による特別委員会が最終日、議会を休憩し開催され、当該議員に対し、彼の言動が、議会の秩序保持に反し、議員の品位を損なう行為をとったとし、戒告処分が下されました。
議場で当該議員が求めた弁明の申し出を多数で否決したのは合点がいきません。
「訪問介護費の引き下げ撤回と介護報酬引き上げの再改定を早急に行うことを求める意見書について」は、賛成は、みらい松山6名、フロンティアまつやま4名、新風会3名と無会派3名で、他の26名の議員が反対し否決されたことは、賛成議員の一人として、残念でなりません。衆院選間近、真の憂国の士の当選を期待します。
貴家ご一同様のご多幸ご健勝を祈念申上げ報告と致します。
令和6年10月吉日
土井田 学 拝