月議会(2/19~3/20)の報告を致します。
補正予算32億7,598万6千円(累計3,921億9,186万円)、当初予算3,879億660万円を原案可決。
「平成の御代」最後の議会は25名の議員が質問に立ちました。私も登壇し、天皇陛下御即位30年に関し「祝意奉表記帳所や建国記念の日の市長の感懐について。子どもの健全育成に関し、「虐待死した心愛さんの命の叫びを裏切った先生の行為や児童相談所設置に向けての本市の考え方」について。分水に関し「海水淡水化の調査・検討・見積もり」等について。レッグ問題に関し「前市長の責任の有無・書類の保存期限・閲覧の可否、月刊誌の告発レポートの内容」等について質問致しました。
又、市長選後の初議会、選挙公約の「中学校卒業までの医療費無料化」に関し予算ゼロにつき、複数の議員から鋭い指摘や批判が相次いだ事は当然です。
分水について県の6項目の提案に関する、西条市からの返答が出されました。想定通り、非常に厳しい内容であります。
西条市議会においても、玉井市長は議員の質問に対し、「水は流域で有効に活用したい」、「全身全霊で水を守る姿勢を貫く」と決意を述べ、議会も全会一致の決議で市長を後押しすることを決定しました。
私は今までの経過や本市の現在の水事情と今後の予測を考えれば420億の巨費を投じる西条分水は断念し、子育て関連・地場産業の発展に努めるべきと思います。
本市の委員会においても、新規水源に関する予算は西条分水以外も含まれているとの答弁がされました。
そして、約70億円の公費を投じたレッグ問題、引き続き原因究明にあたらねばければなりません。
市が発注する公共工事等について、適切な賃金・報酬が支払われるようにと「公契約条例の制定を求める」請願は主旨採択されました。今後、条例制定の動きが活発化します。
春は出会いと別れの季節、人と人の絆を大切にしたいものです。本年は市制施行130年の節目の年。
皆々様のご多幸と御健勝をお祈り申し上げます。