皆さんお元気ですか。
「平成」最後の秋祭りも過ぎ、寂寥感が漂うこの頃です。
今年は豪雨に酷暑、大地震に大型台風が襲来、日本列島が災害列島となりました。
犠牲者の皆様のご冥福と、全ての被災地の早期の復旧・復興を願ってやみません。
さて、9月定例会(9/7~10/2)は、補正予算44億8,367万円、累計3,841億7,162万4千円を可決しました。
今議会も新人議員さんが質問に立ちました。堂々と立派な態度に自分の新人時代を思いだし感慨を覚えました。
私も質問に立ち、危機管理に関し、怒和島での災害に対する行政対応の適否について。
みかん王国を守るため農業関連の被害状況等把握のドローンの活用について。
安全・安心のまちづくりのため、地方再犯防止推進計画への取り組みと、人生のある時期、道を誤った人達が刑に服し社会復帰を果たそうとする時、行き場のない人たちを受け入れ立ち直りの支援を行う、更生保護施設への市長の認識と入寮者への対応に関して。
子育てに不安を覚えるお母さん、いじめに悩む子ども達、貧困、障害、虐待等、子ども健全育成に関しての今後の大方針と決意について。
痛ましい結愛ちゃんの虐待死事件で関心が高まった児童相談所設置に向け中核市としての取り組み状況等について質しました。
「銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも」
万葉の昔、山上憶良が詠みました。「子どもは国の宝」しみじみと思います。
子どもの健全育成は行政の責任で取り組みべきいの一番の施策であります。ふるさとの未来、国の未来のため、みんなで子どもを守り育てて行きましょう。
貴家ご一同様のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げ、ご報告と致します。

平成30年10月吉日
土井田 学 拝