皆様お元気ですか。熱気に溢れた松山地方の秋祭りも過ぎ、一抹の寂しさを感じるこの頃です。
リオ・オリンピック、パラリンピックでの日本人選手の活躍に感動しました。敬意と感謝です。
9月定例会(9/2~9/27)は、補正予算18億2,480万1千円、累計3,939億4,494万6千円を原案可決しました。
今議会の登壇者は25名です。私も質問に立ち、地方創生に不可欠となる職員の人材育成に関し、旧態依然とした公務員像からの脱却や職員不祥事の発生状況について質しました。松山市は残念ながら、過去5年間の職員の懲戒処分数は、中核市平均を上回っています。
レッグ問題に関して、前市長時代におけるレッグ関係者と市長との関係や、改善命令、措置命令の発出の有無等について質しましたが、歯切れの悪い答弁でありました。
県管轄の土砂条例に係る事業場への現地、立ち入り検査についての質問には、何と現地調査に関する書類が作成されていないとの事、何たることか・・・。
観光の柱である、道後温泉の活性化事業として、道後オンセナート2018を開催する為、3カ年で2億円の債務負担を決めました。
また全額、国の補助で介護ロボットを導入する事業所に対し、約2,500万の補助を行うとのこと、関心大です。
産経新聞やヤフーニュースで報じられた、姉妹都市フライブルク市に韓国・水原市長の呼びかけで慰安婦像が12月に設置されるとの件で、多くの市民の皆様から、中止を求める意見が寄せられました。
議員有志で松山市に懸念を伝え、素早い対策を申し入れると共に、日本政府に対し慰安婦像をフライブルク市に設置しないよう要求することを求める意見書の提出を予定していましたが、フライブルク市長より設置中止の報が本市にもたらされましたので、意見書提出は取り下げました。幻の意見書 となりました。
さあ、爽やかな秋到来です。
皆々様のご活躍と貴家御一同様のご健勝をお祈り申し上げます。
平成28年10月吉日
土井田 学 拝