コロナ禍で生活のリズムが変化をきたしています。
子供の頃から楽しみにしていた秋祭りも中止となり、寂しい限りです。
さて、9月定例会(9/4~9/29)は、補正予算58億5,879万円、累計4,526億7,577万4千円を原案可決しました。
今議会もコロナ対策関連予算が多く組まれています。一部を紹介します。「感染拡大防止と検査体制の強化」を図ります。「地域経済対策」では無利子、信用保証料なしで融資枠を拡大、中小企業者の資金繰りを支援します。
「新生児特別定額給付金事業」では新生児(4月28日以降出生)に対し、一人当たり10万円給付されます。
又、「修学旅行支援事業」も実施されます。私立保育所、児童クラブ等での衛生用品等の購入費用の補助がなされます。
今議会の質問登壇議員は23名、私も質問に立ち、「新型コロナウイルス感染症への対応」「危機管理状況と対応」「教科書採択に関して」「狸を観光資源としての活用策」について質しました。中学校歴史教科書については、韓国平澤市の3カ所からの同文の要請書が提出され、結果的に松山市教育委員会はその要請通りの結果を出しました。
国民の教育は国独自の主権です。外国からの要求は内政干渉であるとの質問に逃げの答弁でした。残念です。
日本3大狸話、「群馬館林市の分福茶釜」、「千葉木更津市の「証城寺」、そして「伊予の八百八狸」は有名です。
「狸」さんに観光振興に一肌脱いでもらおうではありませんか。
私も紹介議員の一員として提出の地域猫対策として、「松山市猫不妊・去勢手術補助事業予算増額の請願」は採択されました。
「松山や秋より高き天守閣・子規」、お城を見上げ同感です。
貴家御一同様のご健勝ご多幸をお祈り申し上げます。

令和2年7月吉日
土井田 学 拝