皆様如何お過ごしでしょうか。
3月定例会(2/19~3/18)は、補正予算57億5,786万4千円(累計3,998億6,588万1千円)、当初予算3,875億780万円を原案可決しました。
今議会質問に立ち、まさに「国難」である少子化対策につき、国の施策を待つばかりでなく、松山市として出来ることは全て取り組むべきであると強く要請しました。
団塊の世代の3分の1まで減少した現在の出生率、今その打開策を講じなければ国家の存在が危うくなると強い危機感を抱きます。
若者が夢を抱ける、未婚化・晩婚化対策が急務であります。
今年度の予算編成方針の5つの柱の一番目に「子育て環境を充実し、子どもたちの未来を応援する松山」が謳われています。当然だと思います。
今、道後温泉の長期にわたる保存修理による観光客・宿泊客の減少策として「道後REBORN(再生)プロジェクト」が中心事業として実施され、手塚治虫さんの「火の鳥」が活躍しています。「功を奏す」ことを願います。松山城と道後温泉は本市の観光の拠点です。日本全国で139カ所の港が誘致合戦を繰り広げているクルーズ船、地域振興の一環として「おもてなし合戦」がエスカレートしています。今年も本市への寄港が予定されています。数字の上で、地元の方々が歓迎できる経済効果があがることを期待します。以上3点を質問しました。
「国会における憲法論議の推進と国民的論議の喚起を求める意見書」と「性犯罪に関する刑法の更なる改正を求める意見書」が採択され、国に提出されました。どちらも重要であると思います。
「新型コロナウィルス」が全世界で猛威を振るっています。WHOもパンデミック(世界大流行)を表明しました。経済活動も大きな影響が出ています。各学校行事やスポーツ行事等も中止や延期が相次ぎ残念です。
お亡くなりになられた皆様にお悔やみ申し上げますと共に、感染された方々の早期回復を祈ります。「国難」に立ち向かっていきましょう!皆様とご家族の御健勝ご多幸を心よりお祈り申し上げ議会報告と致します。
令和2年3月吉日
土井田 学 拝